Vancouver Life

2008-08

VCCが・・・

 先日のニュースで、kazuの通っていたVancouver Community Collegeで資金不足からくる数コースの閉鎖とESL校舎の移転が放送されました。
 この影響で100人弱(?)の教師人がリストラされるのと、400人近い学生に影響がでる予定だそうです。最終的な結論は5月中ごろから月末までには出るそうですが、ESL校舎に関してはおそらくダウンタウン校舎を閉鎖・撤退し、ブロードウェイ校舎に移る予定と報道されていました。
 VCCのような公立の学校でDTにESL校舎を持っていたのはVCCだけですが、結局プライベートのESLに対抗するにはちょっと学生のニーズとはギャップがあったのかな・・とも思います。
本当にこっちの大学進学を目指す人ならダウンタウンに校舎がなくても来る人は来るわけですから。

 学校自体はもともと歴史のある学校ですし、学校そのものが危ないというわけではないので
問題はないでしょう。現にBW校舎の駐車場跡地に大きな新校舎を建設中ですから。

卒業式

 6月7日、学校のコースを終了してから約8ヵ月後の卒業式でした。
当日は夕方4時まで仕事をして一回帰宅し、スーツに着替えて
学校の前でsaruと待ち合わせ。
19時から式がスタートし、何人かの話を聞き、一人一人名前を呼ばれて
壇上で卒業証書が手渡されました。
いくつかのコースをまとめて行った(参加希望者のみで)のですが、日本人の名前は我輩ともう一人他のコースに女性が一人。
終了後にsaruから卒業生名簿を見せてもらいましたが、日本人か
日系かな?と思われる名前がそれでも4〜5人くらいのものでした。
 終了後、再度saruと待ち合わせ、学校のロビーで簡単な立食を済ませ、記念写真を撮ってもらい、マントとカラーを返して一路我輩の仕事場へ食事に行くことに。学校から我輩の職場までは徒歩で5分くらい。
時間も8時半を過ぎてたので空いてるだろうと決め込んで、「お客」として来店。スーツを着てるものだから仕事仲間が皆びっくり。そこへ
初めてsaruも連れて行ってるのでなおびっくり。
マネージャーに卒業式だったと告げ、二人で食事。
職場割引があるのは知ってたのだが、いざ清算をお願いしたらなんと
タダ! マネージャーからのお祝いとして、サービスしてくれたそうです。(もっと飲んでおけばよかった!!)
 実感は特に湧きませんでしたが、なんとなく「一区切り」ついたのかな?とsaruと話していました。

 以上です。


ブロック12 修了 終了

 今週の担当はアピタイザー。計6種類を分担して受け持ちます。
月曜は、Wild Mushroom担当。
火曜、Mesclun GreenとSalmon Gravlax。
水曜、Butter Poached PrawnとTomato Consomme。この日は異常で、我輩の海老と、Wild Mushroomがでまくり。12食分用意しておいたのが、それを大幅に超えて18食サーブ。
木曜、Smoked Duck。我輩自身はさっさと準備も終えて万端だったのだが、チームの一人が話しに没頭しすぎて、自分のすべきことを忘れてるわで準備が終わらず、そのためにサーブの時間に入るとすべてが後手後手、ぐちゃぐちゃに。この日は12人のパーティーの予約もあり、最初にこの12人分のサラダを3人で用意して、そのまま各々の担当に流れたのだが、その遅れてるヤツのせいで、ちゃんと各自用意しておいた材料もばらばら。我輩自身もダックの他にヤツの分も手伝うことになったのはかまわないのだが、ヤツの担当分の材料がまったく表に出でいないという始末。
我輩ぶち切れ。無事落ち着いたのはいいが、この日は我輩朝から何年かぶりに熱を出していて体調が最悪ということもあり、我輩は怒りが顔に出てたらしく、誰も話しかけてこず、でもヤツは淡々としてる。
以前、シェフが「どこで働くにしても、環境、特に一緒に働く人は自分で見極めることが大事」と話してたのを思い出してしまった。
仕事が出来ない人間とではなく、「仕事をしてるようでしていない」人間とは組むべきではない。このキッチンの中は流れ作業みたいなものなので、一人が終わっても片方が終わってなければ、完成しない。それを手伝うのも我々の仕事の内、チームワークだが、こういうやつと組んでると、手伝う気も失せるのが本音。
金曜、バッフェナイト。このアッピステーションが一番忙しいとは聞いていたが、我々はあらかじめ、決められていたオードブルやカナッペなどは作らなくてもいいだろうと安易に考えていて、自分たちのやりたい事を黙々と作っていた。このツケがまわり、シェフから一喝。あわてて
手の空いてる連中に手伝ってもらい、バタバタながらもコールドアピをサーブ。我輩はこの日BeansとSeafood2種類のサラダを休憩前に作っておき、休憩後ムール貝とアサリを手がけてのだが、これが思った以上に時間がかかってしまい、ドタバタ。
コースの最終日だというのに、そんな感慨にふけっている時間もなく終了。

 いったん帰宅し、夜9時半に「ETERY」というレストランで打ち上げパーティー。最後ということでsaruも同行。
このレストラン、ジャパニーズレストランなのだが、外見、内装はまったくそのかけらも見られず、見つけるのに苦労した。おそらくオーナーは日本人ではないが、鉄腕アトムがすきなのかそのフィギアやイラストなどがふんだんに使われている。メニューは典型的な日本食のほかに、オリジナルの巻物などもあり、こっちの人たちには受けそうな内容だった。いくつか巻物をたのんだのだが、味はおいしいけど1ピースがでかい。しかもその比率が殆ど米。お好み焼きもたのんでみたが、これはおいしくなかった。ただついてきたソースは最高。
お酒のメニューも豊富。カクテルなどは通常のものからお店独自のミックスメニューもあり、「ワインと日本酒のミックス」とか、「日本酒と
栄養ドリンク」のミックスなど悪酔いしそうなものも。
クラスの一人から一気飲みの競争を強要され、「Sake Bomb」というのをオーダー。店員の説明で、グラス半分のビールとお猪口1杯の日本酒と箸。グラスの飲み口に箸を梯子のように置き、その上にお猪口を載せ、「1・2・3ダー!!」でテーブルをたたき、お猪口がビールの中に落ちて、一気飲みするという趣向。これを最初saruも含めた3人で
トライ。2度目は6人で競争し、年の分だけ飲んでる年季が違うとばかりに2度とも我輩の勝ち。決して自慢にもならないことだが、おかげで最後にして楽しく連中と交流できた。
店は12時で終了。支払いを済ませ、カラオケに行くような流れになってたみたいだけど、我輩とsaruは退散することに。一人一人に挨拶とハグをし、我輩の学生生活が終了となりました。

まだ終わったという実感はまったくありませんし、この一年間学んできたことをどれだけ覚えているかと聞かれれば、まったく自信がありませんが、とりあえず一年間英語環境の中で、理解に苦しみながらも無事終わらせることができたという事を自身の糧にして次なるステップに挑みたいと思います。
次なるステップは「仕事探し」。kazuとsaruのカナダ生活の第2の出発になるであろう登竜門です。



ブロック12<Main>

 今週はMainのセクション担当でした。連休明けでのスタートのため、火曜から金曜までの4日。しかも今週は、も?先週同様忙しくありません。
 火曜日は予約客12〜3人のほかに、急遽このコースにESLつきのコースもあるのですが(このコースのシェフは日本人です)、そこの生徒たちが18人ほど我々のプラクティスのためと彼らの勉強も含めてお客として参入。ちなみに、我輩のこの日の担当はPoached Salmonでした。
 水曜。この日は貸しきりパーティ。どこの団体様かは知りませんが、さすがにこっちの人たちですね。予定では6時入店、6時半サーブ開始で、順当に行けば7時半には我々キッチン組は解散の段取りでしたが、7時前になっても何も始まらず、結局7時5分に半ば強引にアッピをサーブ開始。我輩も含めたメインセクションはこの日はChicken15食とサーモン12食分をサーブするだけ。この日は9時終了(ダイニングのパーティーは10時半まで続き、ブロック9の連中は11時までいたそうです)。
 木曜。この日も50人の貸切。我輩のセクションは、Beef50食分のみ。なので何の準備もなし。正直今までで一番楽なブロックかもしれないと思ってしまった。
 金曜。バッフェナイト。予約客は65人前後。我輩はPorkを手がけることになってたので、こっちの言い方だとBraised Pork、日本人が言うと「豚肉のコーラ煮」。5k近い豚肉をなべに入れ、コーラ2L分、醤油、みりん、その他調味料少々足し、3時からひたすら煮込む。
17時半サーブ開始。そのあと、余ってるビーフやラムを適当に料理し、これらもバッフェの第2便に。程なく19時半過ぎには、キッチン組みは片付けも終了し、解散。
 今週はざっとこんな感じでしたが、一つだけいいことがありました。
シェフのアシスタントをしに来るHというシェフがいるのだが、話をしているうちに仕事先を紹介してくれることになった。場所はビクトリアにあるWestin Hotel。電話番号と担当者の名前をもらい、週明けにも連絡を取ってみたいと思う。

ブロック12<Vege>

 今週の担当は野菜。メインディッシュに付け合せる野菜の準備がメインである。メインディッシュにより付け合せる野菜が違うため、月曜はひたすら野菜切りで、種類にしたら15種類くらいの数に、プラスPolenta、Risottoもスタンバイ。ズッキーニ・ポテトはTurnedといって、フットボール型にしなければならない。ただ1度切っておけば、レストランが満員にならない限り1週間もってしまうので、忙しいのは月曜だけ。
 おまけにこの週は、まったく予約が入ってなく、水曜日は10人、2人、2人のみ。これでは我々やウェイター連中にも何の練習にもならないということで、シェフがくじを引き4名が無条件でレストランで食事が堪能できますってよ。
当たっちゃいました!! 
食べたのは「Gravlax, Beef Medallion, Brulee」。
一番仲のいい(同い年くらいかな?)フィリピーノのおばちゃんと席を共にし、正味1時間ちょっと色々な話をしながら食事を堪能し、最後に食事の評価をメモッてキッチンへ。
率直な感想は「これを我々が作ってるの?」というくらいおいしく、盛り付けもすばらしい見栄えになってる。これを$20位で食べれるなら本当に安いかも。
 木曜の予約はたったの4人だけ。この日も4人ピックされてお食事タイム。我輩は前日に提出予定だった「ベジタリアン」用の料理をシェフに見せるため(野菜チームのアサインメントで、誰かがやらねばなず)、さっさと仕上げて提出。名づけて、「Medallion Tofu Burger, Braised Daikon, Miso Sauce」。要は、豆腐ハンバーグに味噌でソースを作り、付け合せに大根の煮物。ちょっとした予定外は、大根が前日に煮ていたため、しみこみすぎて真っ黒になってしまったことと、味噌が手に入らなかったためにソースが変更になってしまったこと。
ベジタリアン向けなので、盛り付けもすべて野菜で、味・見栄えは文句なし。
 金曜はバッフェ。予約は75人。我輩の担当は「天婦羅」。というのも芋とかぼちゃが大量に余ってたため、このレシピになっただけの話だが。ひたすらフライヤーの前で揚げていたのだが、油がこの1週間使い通しのため古く汚くて仕様がなく、衣がカリカリにならない。それでも仕様は「揚げてしまえ」というのだが、やはり日本人としてはこれは納得のいくものではなく、途中でやめた。

今週はこんなとこかな。

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